
ホーム > 高校3年コース > 「国際科」の学び


わが国で初めて設立された学科で、四半世紀以上の歴史があります。英語を中心としたカリキュラムのほか、高校ではめずらしい第二外国語の選択、英会話や国際理解の授業、韓国での研修旅行や名門高校との交流、長期・短期留学生の受け入れと派遣など、さまざまな国際教育プログラムを用意しています。

国際科のカリキュラムにおいて、また大学受験において、英語は大変重要な科目です。公立高校の2倍以上にあたる10~14時間(一週当たり)の授業時数を設定し、英語力の向上を図っています。第二外国語の学習やネイティブスピーカーによる英会話の授業も、英語力の向上に役立っています。

「国際理解」の授業、カナディアン・アカデミー(神戸のインターナショナルスクール)の生徒たちと一緒に活動する「新入生研修」、韓国の高校生との文通、オーストラリア語学研修、長期・短期留学生の受け入れや派遣などを通して、グローバル化がすすむ国際社会で通用する人間を育成しています。

第二外国語を開講する高校は全国的に少なく、泉ヶ丘校独自のカリキュラムといえるでしょう。韓国語・中国語・フランス語・スペイン語の中から自由に選択し、履修することができます。第二外国語を学習することは決して負担ではなく、第一外国語(英語)の学習意欲が高まると生徒からも好評です。

泉ヶ丘校は国際科開設当初より、国際化時代で活躍する人材になるためには、英語だけでなく、「もうひとつの外国語」の習得が必要であると考え、第二外国語のクラスを設置しています。中国語・韓国語・フランス語・スペイン語の4つの中から1つ選択します。今回はその中から韓国語をクローズアップしました。
ここ数年、韓流ブームもあり人気が高まっているのが韓国語です。
本校は韓国・ソウルの淑明女子高校と20年以上交流を続けていることもあり、韓国語指導には特に力を入れています。ベテラン教員の指導のもと、生徒は知らないうちにハングルの世界に引き込まれています。
韓国語授業の目標は、
(1)ハングルが読め、韓国語で挨拶、自己紹介でき、疑問詞を使った基本会話ができる。
(2)研修旅行で使える基礎会話をマスターする。
(3)韓国の歴史・文化・習慣を知り、理解を深める。
以上の3つに集約できます。ハングルの仕組みが分かり、文字が読めるようになると生徒達は大変感動します。
韓国語の授業ではかなりハードに語学の勉強に取り組んでいますが、できるだけ楽しく、分かり易い授業をめざしています。「韓国語って厳しいけど楽しい、身に付くよね。」という生徒の声が上がったら成功だと思っています。
言語だけではなく、韓国の人々が情に厚く、礼を重んじるという面も伝えます。
また、過去の歴史についても触れ、物の見方や考え方、とらえ方は一つではないこと、相手の立場にたって考えることや相手を思いやることの大切さなどを研修旅行前までに話します。
3年生最終の授業で、生徒から「韓国語を選択して良かった」と言ってもらえることが、一番の励みです。

韓国語選択者の中から希望者は、2年生の秋に実施する韓国研修旅行の際、淑明女子高校との交流会で、本校を代表して韓国語でスピーチします。事前に、韓国語担当教員から個別指導を受けるなど十分な練習をして、本番に臨みます。韓国研修旅行が韓国語選択者にとって、日頃の学習の成果を発揮する絶好の場となっています。かなりのプレッシャーがあると思いますが、発表後の満足感は何にも代えられないものとなり、その後の韓国語学習そして受験勉強の大きな励みとなっています。