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京都外国語大学 外国語学部 K・Mさん
この学校には僕の求めているものがすべてありました。最高の友人達と、実の親のように心配し、面倒を見てくれる先生方。そして、整った学習環境。でも、肝心の僕自身はこの学校や先生が求めているような生徒ではなかったかもしれません。なぜなら、入学してからの僕は、成績は悪く、生活面でも遅刻・欠席は多く、ただひたすら泉ヶ丘祭や体育大会などの行事に力を注ぐ生徒だったからです。
そんな、その瞬間、瞬間の楽しみしか追い求めない学校生活を送っていた僕にでさえ、先生方や友人達は他の生徒と変わることなく温かく接し、いつも手を差し伸べてくれました。そのおかげで無事、高校を卒業し、自分の夢をかなえることのできる大学にも合格し、こうしてこの文章を書いている僕がいるのだと、今は感謝の気持ちで一杯です。
先ほど僕は、「自分の夢をかなえる大学」と書きました。自分の将来の夢や目標を持つことができたことは、多くの友人達や先生方と同じぐらい高校生活で重要なものでした。その僕の夢とは、外国語(特に英語)を勉強し、さまざまな国の人々と自由自在にコミュニケーションができるようになって、その外国語の能力を生かせる仕事につくというものでした。高校1年生の終りに、オーストラリア語学研修に参加して、自分の思いを十分に相手に伝えられることのできないもどかしさを経験し、自分の語学力を向上させる必要性を痛感しました。
高校2年生の夏ぐらいから、特に英語の勉強に力を入れ始めました。とはいっても大学進学という目標は漠然としたまま毎日を過ごし、高校3年生を迎えてしまいました。僕が、将来の大学や夢について本当に真剣に考えるきっかけになったのは、周りのクラスメイトたちが、推薦で大学進学が決まり始めた時でした。それまで、目標はあっても、勉強は適当にしかしていなかった僕は、当然推薦をもらうことはできませんでした。そのとき、自分のそれまでの高校生活のあり方をひたすら後悔しました。でも、推薦をもらえなかったことで自分の将来のこと、志望大学のことについて本気で考え、悩みました。志望大学が決まると自分でも信じられないぐらい生活が変わりました。大学合格に向けて毎日必死で勉強に取り組みました。初めて「できないことが悔しい」と思いました。具体的な勉強方法としては、毎日自分のノルマを決め、必ずそれをやり遂げました。過去問などを解くときは、必ず目標点・目標時間を設定し、それがクリアできるまでやりました。絶対に負けたくないライバルがいたことも自分にとって励みになりました。こうして、自分の将来の目標は絶対にあきらめないという思いと、そのためには徹底的に勉強するという強い意志で見事合格を勝ち取ることができたのです。
後輩のみなさんも僕の経験から、早く将来の夢や目標を見つけてください。そしてそれに向かって少しでも早く勉強のスタートを切ってください。そうすれば必ず結果がついてきます。是非、いろんな意味で充実した高校生活を送ってください。