朗読会

 ★ 図書館のあらたな試み

    
図書館主任 山本 滋樹

 今年度(2005年度)にはいって、生徒図書委員会の活動のひとつとして、「朗読会」をスタートさせました。学校図書館は資料の提供や読書の場にとどまらず、学校生活での生徒の多様な活動の場でもあります。その一環として「朗読会」に取り組もうと考えたのです。 第一回は5月26日、朗読活動の経験をもつ司書の河崎さんが読み手となって「蜘蛛の糸」の朗読会を実施しました。昼休憩に実施、わずか15分という短い時間でしたが、人形を使ったりして、興味深い朗読会となりました。はじめての試みだったにもかかわらず、中学生を中心に30名以上の参加者があり、「朗読を聴くのがこんなに面白いものだとは知らなかった」「これからも続けてほしい」「私もやってみたい」など感想も聞かれ、盛会のうちに終了できました。直後に、実際に朗読に取り組んでみたいと希望する図書委員の諸君もでてきました。そこで、河崎さんの指導を受けながら、準備にとりくみ、高1のS君、M君が朗読者となり、第二回目の朗読会が実施されました。その後、同じく図書委員のKS君、KN君、Iさんが第三回を、Nさんが第四回をと続々希望者があらわれ、3月16日の朗読会で10回目を数えるに至っています。その間、都合がつかず聞きのがした人のためにと「アンコール朗読会」も実施するなど、できるだけ多くの人に参加してもらうチャンスをつくるようにしています。 図書館としては、今後も継続的に実施する予定で、新学期には「杜子春」でスタートする予定です。この間に朗読された作品は、以下のとおりです。

【これまで朗読された作品】

芥川 龍之介 「蜘蛛の糸」
宮沢 賢治 「注文の多い料理店」
林 望 「運命」
星 新一 ショート・ショートから
      「ボッコちゃん」
      「ねらわれた星」
      「ウサギとカメ」
新美 南吉 「ごんぎつね」
木村 裕一 「あらしのよるに」
芥川 龍之介 「杜子春」

 

   芥川龍之介「蜘蛛の糸」     芥川龍之介「蜘蛛の糸」    星 新一 「ねらわれた星」
  宮沢賢治「注文の多い料理店」     芥川龍之介「杜子春」     芥川龍之介「杜子春」