2020/03/18

ことばの贈り物 2020/03/18

本日、保護者やご来賓、在校生のいない中での卒業式が中学校、高等学校で開催された。本日よりしばらくの間、生徒たちにお話しした式辞を皆様にお届けしたい。お付き合い願えれば幸いである。なお保護者の皆様には動画配信でご参加願った。
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2019年度 中学校 卒業式 式辞

本校の生徒ホール脇にある桜の枝も、少しばかり芽吹き始めております。春の足音が一歩ずつ近づいてきているのですね。そんな穏やかな日に、こうして卒業生の皆さんと最後のひと時を過ごせることに感謝申し上げます。卒業生の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。

また本日は、コロナウィルス感染防止のため、残念ながらご列席願えなかった保護者の皆さん。本日はご子息、ご息女のご卒業、誠におめでとうございます。15年間の月日を振り返り、そのご苦労やご心配もひとしおのことだったのではないでしょうか。

先ほどの卒業証書授与をもちまして、本校生徒188名の卒業が無事終了したことを改めてご報告申し上げます。また、ここまで本校の教育活動に幅広くご理解賜りましたことに、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

さて、卒業生の皆さん、今年から中学校でも「卒業式」を実施することになりました。どうして「卒業式」を実施することになったのでしょう?そのきっかけは、どうしても「卒業式」をしたいと情熱を傾けて先陣を切って走って下さった中学3年生の先生方の熱意にあります。先生方は、随分早くからその準備をされていました。

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本日はここまで。