ことばの贈り物 2020/04/30

4月も最後の一日を迎える。皆様いかがお過ごしだろうか？うまくコロナ騒動と向き合うべく、テーマを決めた学びを継続したいものである。我々は今、集団から離れ、個別の生活を強いられている。これが終息した後に、再び繋がりを取り戻せるよう、今はあえて人々との距離を確保することが求められている。
 
今後どうなるかは分からない。学校再開についても、緊急事態宣言の延長に関しても、今の段階では推測の域を超えない。新学期が9月スタートになるという議論も、今後の推移を見守るしかない。憶測に振り回されることなく、しかし様々な想定をしながらという矛盾を抱えながら、計画策定とその実施を進めている。
 
我々が今出来ることは、子どもたちと寄り添い、学力向上に寄与すること。低学年では、生活習慣を確認することも必要だろう。制約のある中で出来ることに注力したい。ご家庭におかれても、ご心配とご苦労は絶えないのではないか。本校として、生徒の皆さんにさらに寄り添える最善策を模索しながら進めていきたい。