2020/08/05

ことばの贈り物 2020/08/05

各クラスで1学期の生徒の様子を共有するため、保護者との懇談会が開催されている。さて、コロナ禍の広がりは留まるところを知らない。一刻も早くワクチン開発が望まれるところだが、まだしばらく時間がかかりそう。その間、世界は経済活動と感染防止という二律背反に挑戦しなければならない。リモート活用はその解法のひとつである。
 
さて2学期は本来の学校行事がたくさん予定されている。今後それらの開催がどうなるかはまだ不透明な状況にあるが、少しずつ準備は始めていこうという確認がなされた。最悪、たとえ開催中止となったとしても、そこまでの準備にも相応の教育効果が見込めると考える。
 
学校の行事や活動を通じて、生徒の成長を促すことは学校教育の大きな役割である。認知能力を鍛える一方で、非認知能力を育むことも大切だと考える。2学期は中間テストや期末テストの合間を縫って、様々な行事を予定している。
 
生徒の安全確保と学ぶ機会の獲得。相矛盾するふたつの課題に挑む状況は、これからも続く。うがい、手洗い、アルコール消毒、検温そしてマスクの着用を含む健康管理は、引き続きご家庭でもお願いしたい。