2020/09/24

ことばの贈り物 2020/09/24

今年度の先生方どうしの自己研鑽の場である「授業見学週間」も本日を含めてあと3日。私もここまで15名ほどの先生方の授業を見せてもらった。それぞれの先生方が授業に工夫されている中、私自身が気付いた点に関して「生徒目線」でのアドバイスを差し上げた。
 
専門以外の授業も随分見学させてもらったが、いかに活動的な時間が流れているかがその中心にあるように思う。説教説諭型の授業でもアクティブな展開がなされている授業もあるし、アクティブな授業の中にもさらなる工夫が求められる内容もある。
 
その辺りの塩梅が難しいのだが、生徒の思考力養成に寄与する展開となっているかがポイントだと思う。その生命線は、指導者の「発問」。指導者が発する問いで、授業は活性化する。いかに教室全体が活性化する「発問」を準備するか。各先生方の苦心の跡を見学しながら、授業展開の難しさと面白さを再確認する自分がいた。