2020/11/04

ことばの贈り物 2020/11/04

昨日の「中学入試プレテスト」から一夜明けた。本日は授業の合間に教員が協力しながら答案用紙や成績表の発送業務を行う。さらに15日に予定されている「プレテスト懇談会」の準備に取り掛かる。中学入試もいよいよ佳境に差し掛かる。
 
本日は午後から教育雑誌のインタビューがあり、自身の基本的な考え方を述べた。国際教養部を新設した理由、教員組織を体系化した経緯、学校教育で実現したいテーマといったことを、記者に促されるまま、率直にお話した。
 
私は50歳まで民間企業に身を置き、「増収増益」という至上命題を実現させるために奔走した。その経験から、学校教育を通じて子どもたちに伝えたいこと、学んでほしいこと、大切なこと。そんなことを語ったように思う。
 
学校には未来がある、理想がある、夢がある。失敗しても構わないから、前を向いて、明るく逞しく過ごしてほしい。仲間と手を取り合いながら、時には助け合ってほしい。学校に対する思いは尽きない。気が付けば、予定の取材時間を30分以上オーバーしていた。