2021/04/30

ことばの贈り物 2021/04/30

連休の合間である。空も晴れ渡って、爽やかな一日を迎える。緊急事態宣言が発出されて久しいが、今のところ好転の兆しはあまり見えない。医療現場の状況を見るまでもなく、我々には不要不急の外出を控えることが求められる。
 
昨年度1年間の、対面授業だけで授業日数を算出すると、予定授業回数に対して、高3生で12日不足。高2以下では約20日不足した。その分をリモートで授業展開し、補いを付けてきた。今年度は出来得る限り、対面授業を稼働させ続けたいと考えている。
 
リモート授業の功罪もある程度総括できたし、何より社会インフラの重要度を考えると、学校が稼働することは大きい。体調がすぐれない人のためのリモート配信も同時に行っているので、無理せず登校願いたい。下校時の分散下校にもご協力いただいている。
 
仮に陽性反応が確認された場合、学校の運営は当該保健所の指示に従うことになっている。その際、休校措置という指示の可能性もある。ただし、陽性反応になった人に罪はない。そこをしっかり認識した上で、ひとりひとりが注意深く過ごさねばならない。デリケートな学校運営が続く。