2021/10/01

「進路指導部」のご紹介

10月に突入した。冬服解禁ではあるが、朝、私が確認した限りでは皆無であった。これから少しずつ冬の装いへと移行していくのだろう。

さて、大学入学共通テストの出願時期でもある。本校では、高校3年生全員に「共通テスト」の受験を推奨している。今年もほぼ100%の出願状況であると聞いている。「共通テスト」を受験することで、高校生活の学びの到達点を把握しておくことは大事である。
 
また、たとえ既に進路が内定していたとしても、共通テストまで気を緩めることなく勉強することは、決して無駄とは言えまい。こうした考え方を「進路指導部」が提言し、それを学年団が実施しているという協業が続いている。
 
本校の「進路指導部」は、子どもたちの最適進路を選択するための最新情報の提供と客観的数値からの合否の可能性を探ることを主眼としている。大学受験に向けた資料集として「進路の手引き」は毎年バージョンアップしている。

生徒の視野を広げるために、識者をお招きしての講話や大学訪問(今は行けてないが)、研究室訪問、先輩からのメッセージといった進路選択の機会を作っている。「指定校推薦」に関する規定や面接指導、願書の書き方等も、当該学年と協業しながらの作業である。

子どもの進路実現という大変重要な部署であるが、本校の進路指導体制は、自信をもって皆さんに推奨できる体制であると自負している。