2021/12/29

2021年最後の「ことばの贈り物」です

2021年最後の「ことばの贈り物」である。ここまでお付き合い下さった皆様に改めて感謝申し上げたい。

学校行事計画や新学年のクラス編成等々、コロナが終息していることを前提に組みつつある。コロナが終息しなかった場合のセカンドチョイスも準備しなければならない。この辺りが何とも悩ましい。3学期に急遽行事を追加することも検討されている。

しかしこの2年ほどのコロナ禍で、本校は随分強くなったように思う。学校行事に関しての安全を担保した上でのリスクを最大限負った判断。また、リモートへの転換が、いつでもできるという機能性。さらに、こまめな生徒の健康チェックを通じた早期対応。

私はコロナ禍での対応力は、その学校の教育力であると考えている。昨年の4月時点からの公教育の立ち遅れを目の当たりにしながら、私学はしのぎを削って生徒対応に心血を注いだ。コロナ禍で求められるのは、判断力と組織力と機動力。その辺りが随分鍛えられたように思うが、いかがだろうか。

さて、いよいよ今年も本日をもって「ことばの贈り物」は終わりたい。年明けは1月6日より再開したい。しばしのお別れであるが、どなた様も素晴らしい年を迎えてほしい。それでは、しーゆー。