2022/05/07

中学2年の生活合宿に参加しました

現在、5月6日金曜日22時5分。たった今、生徒たちとのキャンプファイアから引き上げて、部屋でこれを書いている。本日は午後から学校を出て、近江八幡の休暇村の中2の生活合宿会場に17時過ぎに合流。ちょうど生徒たちの夕飯時。子どもたちとの交流を求めて、生徒のおかわりの給仕を買って出たり、チャッカマンで鉄板に火をつけたり。育ち盛りの子どもたちの食べる様子を、頼もしく眺めていた。

その後、日もすっかり西空に傾き、本日のメインイベントであるキャンプファイアの時間。学年の先生方が、子どもたちと過ごすこの1時間をどう運ぶか。相当前から準備がなされていたようである。当日は簡単な進行表に従い、私も参加した小芝居から中央の薪に点火。その後、燃え盛る炎の前で、オープニングをダンス部が飾ってくれた。私のような昭和世代は、フォークダンスとなるのだが、令和世代は、みんなで火を囲んで踊って盛り上がるというスタイル。

全体ダンスの振り付けは、事前に準備されていたようで、みんな戸惑うことなく踊っていた。踊りゃにゃ損損♪ではないが、みんなの笑顔としなやかな身のこなしが印象的。後で聞くと、時間がない中、結団式をダンスの練習に当てて、諸注意や行程の確認は、各クラスで済ませたとのこと。このキャンプファイアに賭ける学年の気迫の勝利であろう。大きな盛り上がりの中、1時間があっという間に過ぎた。

学校での宿泊行事は、家族旅行で出来ることをしてはならない、という原則を私は掲げている。キャンプファイアは家族旅行では決して経験出来ないことだろう。その意味で、子どもたちにとって、かなりレアな非日常体験が出来たのではないか。またおうちに帰られて、いろいろ土産話をお聞き願いたい。先生方は、興奮覚めやらぬ生徒たちの寝かしつけに、まだまだ時間がかかるであろう。何はともあれ、子どもたちの明るい笑顔に癒されて、ほっとしている自分がいた。ありがとう!