2022/07/31

同窓会誌「せいうん」インタビュー記事より 1

お休みのひと時である。校内では夏期講習会が展開されている。クラブ活動も暑熱対策を講じながら実施されている。本日より、本校同窓会誌「せいうん」のインタビュー記事の掲載をお送りしたい。お付き合い願いたい。
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―進路指導に関してはどうなっていますか
校長就任当初から感じていた大きな課題として、進路指導体制の充実が挙げられます。進学校として進路指導が機能しているか?という課題意識が私の中にあり、1年目から力を入れてきました。

これまでのやり方は、学年のそれぞれの担任が一手に進路指導を担っていたように思います。それを必要に応じて進路指導部がバックアップする。したがって、校長として全体を把握するためには、おひとりおひとりの担任の先生から状況をお聴きしなければなりませんでした。

もちろん、担任の先生方は熱心に指導されているわけで、そこに何の瑕疵もありません。しかしながら、担任間の連携がうまく機能していないようでした。それが証拠に、保護者アンケートでの「先生方は互いに連携が取れているとお感じですか?」という質問項目では、100点満点の20点。保護者はその辺りの欠点を既に見抜いておられました。(ちなみに現在は80点です)

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本日はここまで、続きはまた明日。