2022/08/03

同窓会誌「せいうん」インタビュー記事より 4

本日はインタビュー記事のご紹介の最終回である。お付き合い願いたい。
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―本校の生徒たちは、どこに行っても動じないのかもしれないですね
そうですね。何と言っても「帝塚山学院」ですから。この100年を超える伝統の力は、とても大きいと思います。皆さん堂々としておられます。そして何よりも崇高なプライドを秘めておられます。

私が本校の校長を拝命した時に、この無形のプライドだけはかなわないなと初めから諦めておりました。私のような人間が通用するかな?と思ったりしました。就任当初は私自身の方がたいへん動じておりました(笑)。

―泉ヶ丘校は今後どうなっていきますか?
繰り返しになりますが、進学指導特色校として多くの人から認知される学校にならなければなりません。そのためには、現役国公立大学の合格実績の獲得は必須条件だと考えております。

また、これまで長年ご勤務されていた先生方の培われた、本校の伝統を絶やしてはなりません。と同時に、新たな時代に向けた教育内容にも挑戦する必要があります。そのバランスを保ちながら、大阪南部地域で輝ける学校であり続けたいと考えます。

―最後に、江口校長、帝塚山学院泉ヶ丘校が好きですか?
愛しています!(一同拍手)。感謝しています。自分を成長させてくれたかけがえのないフィールドです。それと、スタッフにもいつも感謝しています。私ひとりでは何もできません。皆さんのおかげです。もちろん保護者皆様、卒業生の皆様への感謝は言うまでもありません。

―ありがとうございました

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以上である。お付き合いに感謝である。