2022/09/17

頭の体操は、いかがだろうか

本日より3連休という方もおられるかもしれない。読み物をお送りしたい。まずは「多義文」と言われる、2つ以上の意味解釈ができる悪文。有名どころでは、「刑事は自転車に乗って逃げる強盗を追いかけた」がある。

自転車に乗っているのは「刑事?」それとも「強盗?」「刑事は、自転車に乗って逃げる強盗を追いかけた」とすれば、「強盗」になる。「刑事は自転車に乗って、逃げる強盗を追いかけた」とすれば「刑事」になる。

こんなのはいかがだろうか?ある面接会場でのひとコマ。「花子さんに聞きたいんだけど、お父さんの好きなところはどこですか?」と、質問された花子さん。少し思案顔で、しっかり考えている。その後「はい!トイレだと思います!」と、明るく答えた。思わず失笑する質問者。でも、これは笑えない。これで失格なら、花子さんが浮かばれない。

世の中にはこのような多義文が招く誤解も結構多い。では、少しばかり多義文をご紹介する。残暑厳しいひと時に、頭の体操は、いかがだろうか?

1.今夜は絶対阪神に勝ってほしい!
2.太郎は、学級代表に指名されて挨拶をした。
3.子供を迎えに行かせた。
4.次郎君、キミは立派な大人に育てられたんだね。

いかがだろうか?