2022/11/15

コロナ禍 第8波が到来しつつあります

 寒さが増す中、コロナ禍の第8波の広がりが、全国的になりつつある。これは本校でも例外ではなく、同様の広がりを見せている。学校活動を本格化しようとする中、まだまだフルスペックでの活動というわけにはいかない。
 
 食事は「黙食」が実施されて3年目。子どもたちの中庭での食事も、まだ夢のなか。マスクの常用は言うに及ばず、会話も制限されている。これが子どもたちの学びにどのような影響を与えるのであろうか。コロナど真ん中の高校3年生は、行事未消化の中での卒業となる。
 
 本校では、アクティブな学びの機会を、授業や行事を通じて推進してきている。コミュニケーション力の向上は、社会性涵養の重要な要素。その機会が、まだフルスペックで実現されない状況がもどかしい。
 
 コロナといかにうまく付き合うか。ウィズコロナ社会で、さらなるハイテク技術を用いながら、新たなコミュニケーションの世界へと変革する時代。その先行きをどう読むのか。Society 5.0の課題は、学校教育の現場でも問われている。