2023/02/01

カナダターム留学レポートです 8

現在こちらは1月31日火曜日、お昼の13時。日本時間は2月1日水曜日の深夜3時。私は今、トロント国際空港から成田に向かおうとしている。レポート通り、子どもたちの現地校での活動も間もなく始まる。国際教養部長はあと1週間程、現地に滞在するが、その先はステイ先と学校、そして現地コーディネーターのオレグに全てを任せる。ここからは生徒自身の日本での自立具合が問われる。人任せは通用しない。

まさに、修行であろう。想定外の出来事に対して、どう対応するのか。集団にどのように溶け込んで行くのか。自分とは異なる価値観や考え方をいかに理解出来るか。知恵と社会性、課題解決力が試される時間となる。語学習得以上に、こうした日本では味わえない体験が、子どもたちを成長させる。送り出された親御さんの心配は分かるが、決して手を差し伸べてはいけない。

週末にはみんなで楽しく観光する計画も、少し組まれている。そういった楽しいことも味わいながら、日々を大切に過ごしてほしい。生活習慣が定着するまで、少し時間がかかるだろうが、現地の生活に早く溶け込むことが肝要だ。現地スタッフもみんな、生徒たちの成長を願っている。生徒たちも、自分に負けずに、前向きに過ごしてほしい。ファイト!