2023/02/01

カナダターム留学レポートです 9

日本時間の1日水曜日夜の10時である。現地トロントを現地時間の30日火曜日、13時30分に出発。成田経由で関西国際空港に今しがた到着。乗り換え時間も含め、20時間近くの移動。機内はトロントからの乗客もそこそこ居た。ビジネスが中心のようである。

泉ヶ丘の様子は、メール等で報告を受けている。新たな中学生徒会執行部が誕生した。主体的活動として、どのようなものを実現させるのか。功名心に走ることなく、地道な作業で進めてほしい。PDCAサイクルで回すのが基本。プランニングには、先行指標となる調査も重要な作業である。話し合うことが大切である。

この4日で、私自身も刺激を受けた。確かな知識を身に付けることは必要。その前提に立った中で、中学高校生活で、どのような主体的な活動をして来たのか。カナダの生徒たちは、自分たちの興味関心に忠実でありながらも、戦略的な将来設計を立てているように感じた。

また、トロント空港では、1年留学を終えた高校2年生と偶然話す機会があった。今後の進路実現に向けて、帰国後、慌ただしい作業が始まるようだ。数学が遅れているという自覚も持っている。まずは英検準1級を目指しますと、力強く話してくれたのが印象的だった。