2024/01/31

カナダレポート 最終回

本日朝から(現地時間は火曜日)、子どもたちは、各家庭からそれぞれバラバラにウォータールーの教育庁の会議室に集合。そこでコーディネーターから、登校に関する打合せがなされる。もちろんオールイングリッシュ。それぞれが支え合いながらの理解活動となる。

私は現地時間火曜日のお昼13時の飛行機で帰国の途につく。(帰国は日本時間木曜日深夜となる予定)朝9時からの現地オリエンテーションには、フライト時間が微妙で、全員との再会は果たせない中、カナダを後にした。国際教養部長は、もうしばらく現地で子どもたちの学校生活、ステイ先の様子を確認する。

留学のリスクを軽減するのなら、1家庭2人以上の生徒を配する形がより安全。ただし、子どもたちの成長機会はその分失われる。一歩間違えれば、物見遊山にもなりかねない。ただ行っただけ。ずっと友達と日本語で話してた。これでは留学の意味をなさない。

多少の苦労、不便さを乗り越えてこそ見えてくるものがあるはず。そういった子どもの成長の可能性に賭けたい。我々の留学制度には、そういったリスクがあるということは、ご理解願いたい。良薬口に苦し、である。