2024/01/28

カナダレポート 2

お休みのひと時をいかがお過ごしだろうか。日本とこちらカナダのトロントとでは、14時間の時差がある。したがって、仮に日本の日曜日の正午の時間となると、トロントでは14時間針を戻すことになるので、土曜日の夜10時ということになる。こうして、本来日本なら昼間なのに、カナダでは夜ということで時差ボケが起こる。

生徒たちもこちらに来て、いきなり昼夜逆転の生活となり、体内時計をそこに合わせるのに、多少苦労するかもしれない。私自身もこちらが深夜であるにもかかわらず、なかなか眠れない。昼間は、どんなに眠くとも起き続けることが、時差ボケ解消には欠かせない。

さて、本日は生徒たちからの連絡も無く、無事に過ごせているように思う。予め、どんなホストファミリーなのかという情報提供が生徒たちにもなされ、こちらの生徒の様子もホストファミリーには伝えている。こうした事前準備、マッチング作業は、留学をより安全かつ効果的に実現させるためには必要である。

そして何よりもそうした環境に順応する訓練。日常とは全く異なる世界にどう対応するか。この経験が、彼らの成長にはとても大きい。現地火曜日のオリエンテーションから本格的な学校生活がスタートする。1つの学校に最大3人という分散された学校生活。ホストファミリーの日本人は自分だけ。さあ、そんな環境の中で、ホントの自分を見つけてほしい。

週末は、ホストファミリーとの生活を楽しんでもらいたい。