​出願校検討会議の開催です

小雨交じりの朝を迎える。高校1・2年生は模擬試験を実施。週末には、英語検定試験も実施されると聞いている。大学入試に向けた各自の目標までの距離の測定、資格取得による入試アドバンテージの獲得。その辺りに余念がない。
 
本日は、高3生の共通テスト結果に基づく、「出願校検討会議」が一日かけて開催された。一人別の成績を見ながら、本人の意向、ご家庭の考え方を基に、適正な2次試験の出願校を検討する会議。
 
進路指導部の日ごろの情報収集力が試される場面。いつも言っていることだが、あくまでも生徒の意思を最優先としたい。ただし、それに続く選択肢もしっかり用意して、その中でどのような選択をするのか。担任は、おおよその本人の意向は確認している。突っ走る生徒もいれば、志望校を見直す生徒もいる。
 
生徒にとっての今後の人生をかけた大きな選択。会議は慎重かつ真剣な内容であった。朝の8時45分から始まった会議は、昼食休憩を挟み、19時まで約10時間を要した。20名近くの教員が様々な情報を駆使しながら出した結論。どうか参考にしてもらって最善の選択をしてくれれば、幸いである。