2023/12/25

2学期終業式の訓話です 4

終業式の訓話の続きをお送りしたい。お付き合い願いたい。

 

 

さて、こうした2学期の学校行事をご紹介いたしましたが、忘れてはならないのが、ここまで沈黙を守り続けている高校3年生の存在です。すでに「大学入学共通テスト」まで1か月を切っています。おそらく、準備しても準備しても終わりの見えない本格的な大学入試の世界に没頭されていることかと思います。

 

ご存知の通り、今年度は高校3年生のために、日曜日・祝日も学校の食堂を開放し、自習する時間とスペースを確保しました。私も時々、その様子を垣間見ますが、すごい!のひとことです。ガチンコ!とはまさにこのことを言うのでしょうね。

 

物音一つ立てることなく、鉛筆の走る音だけが、静寂の中に響く。朝8時から夕方4時30分まで。いつも5・60人の高3生がお弁当を持って通っています。お正月の3が日を除き、年末も自習室を開放します。

 

今年は例年以上に、志を高く掲げた受験生が多いと聞きます。青春は一度限り。生涯通じて最も勉強する時期は、今しかありません。自分の人生に悔いを残さないよう、最後の最後まで誇りを胸に闘い抜いてください。私たちは最後まで皆さんの味方です。皆さんを応援します!大丈夫です!皆さんには私たちが付いていますから!

 

さて、2学期の通常授業も本日を持ちまして終了いたします。また1月9日に元気な姿で学校に来てください。

 

しばしの間、お別れです。では皆さん、お元気で。

 

以上である。

 

さて、本日で年内の「言葉の贈り物」は本日を持って休刊したい。年明けは1月6日より再開予定である。また、お付き合い願いたい。皆さん、良いお年をお迎えください!

し~ゆ~