蔵書点検報告  (2006年8月24日〜29日)
            図書館司書: 小畑 清貴

汗をかきながらバーコードと格闘!
図書委員の恒例行事となっている夏の蔵書点検が今年も無事終了しました。
まず5万8千冊の蔵書を一冊ずつ丁寧にバーコードリーダーで読み取ることから始まります。読み取った本は確認のために倒しておきます。10台のコンピュータでそれぞれ分担の書架を読み取っていきます。
夏の暑いさなかの作業ですが、みんな力をあわせて懸命に読み取っていきます。
それから卒業生も後輩たちに混じって手伝ってくれています。
バーコードの読み取りが終われば、本を元に戻して最後の総仕上げです。図書ラベルの順にきちんと配架を整えます。

充実感と広がる友達の輪
本学の図書委員の構成は、中学生・高校生ですからこの作業は、クラスや学年の壁を取り除いた共同作業です。この作業を通じて図書委員相互に親密になり、友達関係の輪が広がっていきます。およそ2時間くらいの作業の後、お茶と少々のおやつで一息入れます。共通の体験をした後なので自然と話もはずみます。このときの友達関係が卒業後も続いている例がたくさんあります。手伝いに来てくれている卒業生もその例です。
蔵書点検が終わり感想を聞くと、「辛かったがとても楽しかった」、「いろんな本がある事がわかった」、「いろいろな人と友達になれてよかった」、「来年も参加したい」等々の感想が聞かれます。
蔵書点検は年に一度の図書館の大作業ですが、単に管理上の問題だけでなく、生徒たちの人間関係に良好な影響を芽生えさせる事やみんなで協力して大きな仕事を仕上げる充実感など生徒たちに与える影響は大きいようです。