2025.11.22

高校生だからこそできた挑戦 ~トビタテ留学ジャパン アフリカ・タンザニアでの学びの日々~

高校2年生 池本 晶

私がこの夏に行った留学についてお話します。まずトビタテ留学JAPANを簡単に説明すると大企業と文部科学省が協力して返済不要の奨学金を出し、私たちが留学できています。

私が行った国はアフリカのタンザニアというところです。なぜアフリカなのかと言うとアルビノとタンザニアの地域医療の関わりについて学ぶためです。アルビノとは生まれつきメラニン色素を作れない先天性の遺伝子疾患です。このアルビノが世界で一番多い国がタンザニアでした。

地域医療は何をしたのかと言うと、2つの病院を訪れて患者さんを運んだり、日々のヘルスチェック、手術を見ることもできました。結果として地域医療とアルビノは関係ありませんでした。その理由はタンザニアは農作業が多いです。なのでアルビノは紫外線に弱いので仕事がなくお金を稼げず、病院に行くことすらできないと言うことがわかりました。

休日はマサイ族のマーケットに行きました。その時にアルビノに会えたんですけどブランケットに包まれて手だけが出ていました。エージェントの人に聞くと、お金をせびっていて危険だから話しかけないでと言われ話せませんでした。

他には、現地の高校生とサッカーをしたり、ホームステイ先ではいろんな国の人達14人もいたので、自分の国のご飯を作って食べあいをしようとなりました。ポーランドの子がお好み焼きをずっと美味しい美味しい言ってくれました。サファリにも行きました。

大学で留学行くことも良いのですが、高校生のうちに留学に行くことによって興味のあるものに出会えたり、海外の大学への道も開けます。少しでも海外に興味を持ってる人は是非トビタテ留学JAPANに参加してみてはどうでしょうか?