2025年度泉ヶ丘祭生徒会バザー 取り組みについて
はじめに私たちはチラシを作り、先生や生徒の皆さんにバザー品を募集することをお知らせしました。募集期間が三者面談と重なっていたこともあり、昨年よりも多くのバザー品が集まりました。放課後、空いている生徒会メンバーと先生方で、そのバザー品に値札をつけていきました。バザー品には安価なものから高価なものや、発売された日がとても古いものまであったので、値段の基準が難しかったです。ですが話し合った結果、たくさん売ることが目標だから手に取りやすい価格にしよう、と意見がまとまりました。さらに、清潔感を出すために、バザー品を透明な袋でラッピングするなどの工夫をしました。
また、今年の生徒会バザーではお手伝い生徒を募集しました。集まった生徒は10数人でしたが、シフト表を作り、楽しくお手伝いしてもらえるようにしました。泉ヶ丘祭当日、1時間前に学校に登校し、バザー品を生徒会室から教室へ運びました。そして机や椅子を並び替え、机にバザー品をきれいに並べ、黒板にデコレーションをし、生徒会バザー案内のチラシを学校の廊下に貼りました。
10時になり開店すると、お客さんが続々と来てくれました。きれいで良い品物はすぐに売れていきました。中には、10個以上の品物をレジに持ってきてくれるお客さんもいて驚きましたが、とても嬉しかったです。お手伝い生徒の皆さんが元気よく接客対応してくれたこともあり、閉店直前までお客さんが来てくれました。お手伝い生徒の皆さん、ありがとうございました。
今年の生徒会バザーで、私たちは5万5600円の売り上げを得ることができました。この売り上げは「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」へ寄付させていただきました。私にとって、物を売ることやその売り上げを寄付するということが初めてだったため、とても充実した企画でした。これからも生徒会の活動を温かく見守っていただけると幸いです。



