ことばの贈り物
─ 校長通信 ─

2020/07/01

本日は、先日の中3の保護者を前にしたお話の4日目。お付き合い願いたい。
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では、子どもたちは先生の言うことを聞くのか?思春期真っ只中の子どもにとって最も大切な人間関係は、家族でも先生でもなく、友達だという事実が横たわります。友達を通じて社会を知り、友達の影響を受けながら自己を確立する。そういった中で、自分の進路に関しても少しずつ確立していくわけです。
 
我々教員は、これまで数多くの思春期の生徒と向き合い、彼らがどのようなことを考え、そこからどのような結論を導き出そうとしているのか。彼らの立場を理解しつつ、彼らの思いを汲み取りつつ、少しずつ大人の扉に彼らを導きます。
 
保護者の皆様にとって、どこまでももどかしく、どこまでもまどろっこしい時間が流れます。しかしながら、我々自身もそうであったように、決して親の理想通りに自分たちは育たなかったし、親の意見に逆らって自分を押し通してここまで来たということもたくさんあるのではないでしょうか?
 
実は陰でそのたびに親は嘆いていた。子どもにはその姿を決して見せはしないけれど、その嘆きの中で実は我々も大人になって来たのではないでしょうか?
 
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本日はここまで。また明日。

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