ことばの贈り物
─ 校長通信 ─

2020/08/28

少し朝から雨が降って、猛暑は和らいでいる。このまま穏やかな気候とはいかないだろうけど、少し過ごしやすい。本日も「進路の手引き」から卒業生の声をお届けしたい。

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私は受験についてはただ漠然と「勉強は頑張る」というイメージしか持っていませんでした。しかし受験のガイダンスのような生徒総会で、自分の考えがいかに緩いものかということを自覚し、どのような姿勢で受験に挑めばいいのかと考え直しました。
 
すると、同じ勉強量をこなしているはずなのに受かる人や落ちる人の違いや、本気で勉強に取り組んだ経験はその後の人生において必ず自分のためになるということを知りました。そこから受験に対する姿勢を変えたことが合格の第一歩だったのではないかと思います。
 
しかし、そう気持ちを切り替えて勉強しても、勉強しているはずなのに全く点数が上がらなかったり、逆に下がったりしてしまうことまであり、結果の出ない期間はとてもつらかったです。
 
私がそんな期間を乗り越えられたのは、担任の先生や教科担当の先生方、両親、そして友達の存在があったからです。担任の先生は、私の志望校を打ち明けてもバカにすることなく、「大丈夫、受かる!」と言って、ずっと力強く励ましてくれました。
 
公募を受けたい、と言った時も「落ちても気にしなくていいよ!」と言って下さったので、「一般入試を前提に今まで勉強して来たし、落ちても気にすることないかな」と思い、リラックスして受験することが出来ました。そしてその気楽さは結果的に合格に繋がりました。言葉では言い尽くせないほど、本当に感謝しています。
 
ほかの先生方や進路の先生方も本当に応援して下さって、志望校がみんなとは被らず、特殊であるにも関わらず、個別で質問受けや勉強の指導なども親身にして下さったり、本来なら白い目で見られるはずなのに「ほかのコースの補習に混じったら?」と誘って下さったりしました。
 
そして友人たちも、受験前にお守りやらなんやらをいっぱいくれて「頑張れ!」と応援してくれ、当日には鬼のようなメッセージを送ってくれたので、すごく元気が出て、さらに自信にも繋がりました。たくさんの大切な人たちと出会えて、第一志望にも無事受かることが出来て、泉ヶ丘に入って本当によかったな、と思うばかりです。
 
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本日は以上である。文面からだけの想像だが、おそらくご本人の素直な姿勢が、周りの多くの人の心を動かしたのだと思う。素晴らしい出会いに感謝である。

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