ことばの贈り物
─ 校長通信 ─

2020/08/30

お休みのひと時をいかにお過ごしか。「進路の手引き」に掲載されている卒業生からのメッセージ。本日最終回である。
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私の受験勉強が本格的に始まったのは3月下旬でした。最初は成績が上がらないかもという不安や、夢を叶えられないかもしれない怖さしかなくて、逃げ出したくてたまりませんでした。そんな私が本気になれたきっかけは、大好きなQuizknockの伊沢さんが書いた「勉強大全」です。受験生なんだから勉強するのが当たり前だと無理やり自分に言い聞かせ、たった1年ぐらい勉強に捧げようと思うようになりました。

私が伝えたい、これから受験勉強を頑張る上で気を付けてほしいことは2つです。1つ目は、絶対にネガティブなことを言わないこと。私自身も夏休み前に先輩の合格体験記を読んで、その中にこのことが書いてあったのですぐに実行しました。

ネガティブな言葉は周りにも影響を与えます。実際、模試の結果が返ってきて落ち込んでいた時に、クラスの人が「今回はあかんかったけど、弱点見つかったし、また次頑張ればいいやん!」という言葉に本当に救われました。

2つ目は、諦めないことです。私は模試の成績があまり上がらなくても、絶対諦めなかったからこそ、目標には届かなかったけれど、センター本番で自己ベストが出せたのかなと思っています。

私は前期試験で手ごたえがなくて、その上コロナで後期試験が中止になってしまうという滅多に出来ない貴重な経験をしました。試験を受けることすらできない悔しさや頑張っても上手くいかない苦しさ、そして合格した時の嬉しさを味わったからこそ、試験を受けられる環境、勉強に専念できる環境のありがたさに気付くことが出来ました。

その環境や時間を無駄にしないで下さい。受験が人生の全てではないので、もし努力が実らなくても、本気で努力すればきっといいことが待っていると思います!

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以上である。壁を乗り越えた先輩の気づきと成長に、アッパレ!

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