ことばの贈り物
─ 校長通信 ─

2021/04/05

新たな1週間の始まりを迎える。少しはっきりしない空模様の朝。皆さんいかがお過ごしだろうか?明日の新入生の入学式を前に準備が進む。コロナ禍の中、泉ヶ丘駅前のビッグアイという広い会場での開催。保護者の方にもご参加願いたいと思っている。

さて、週末には本校の教育像、育みたい生徒像を先生方と共有した。本日はその内容を皆さんにもお伝えしたい。なお、詳しくは8日の1学期始業式で生徒たちに話すつもりである。

終身雇用や年功賃金体系が改まる中、年金制度や国際紛争、産業構造の変化といったことがこのコロナを境にますます加速している。先行きが不透明な時代の中で、それでも子どもたちにはこの先未来を、逞しく生き抜くことが求められる。

そんな中、私は「未知なる未来へ挑み続ける人を育てたい」(ビジョン)という思いを、ますます強くするようになった。想定外の出来事や史上空前といったことが珍しくない昨今。「新たなことへのチャレンジに価値を見い出せる」(テーマ1)生き方が求められる。

チャレンジには当然リスクが伴う。リスクを恐れてばかりいては何も始まらない。それは、「失敗から立ち上がる逞しい精神力を身に付けてほしい」(テーマ2)という願いとも一致する。「失敗」と「凡ミス」全く違う。準備をして、より高い壁や夢に挑みかけて、それでも叶わない。そんな青春のひとコマを子どもたちと共にチャレンジしたい。

受験勉強が分かりやすい事例かもしれないが、それ以外にもたくさんの学びの機会はある。たとえ結果が伴わなくとも、そのプロセスには大きな学びがあったはず。チャレンジするためには「チームワークに必要な協調性、社会性、責任感を身に付ける」(テーマ3)ことも必要だし、「多様性が理解出来るグローバルな視座を身に付ける」(テーマ4)ことも忘れてはならない。

もちろん本校は「進学指導特色校」である。これまで通り「幅広い知識や技術を身に付ける」(テーマ5)ことは言うまでもないことだが、これからの世の中、そこに+αとして、どのような経験値が加味されているか。そこにしっかりフォーカスしながらの教育を実践していきたい。

さて、明日は入学式。明日からは中学、高校の順で入学式の式辞をご紹介したい。

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