ことばの贈り物
─ 校長通信 ─

2021/04/09

本日より授業が始まる。いきなりの7時間授業。新入生には学年で少し配慮しながらの展開が用意されているようだ。では3回目をお送りする。
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ですから、「偏差値」が高いということと、その人が人として優れているということは少し違うということが分かってくれますか?もし「偏差値」が高いというだけで、人としても素晴らしいのだということになりますと、それは「ストップウォッチ」で100mの「長さ」を図っていることと同じことです。図る道具が間違っていますよね。

では、人としての心の育ち具合、物事に対する取り組む姿勢や態度を図る物差しっていったい何なのでしょう?あなた自身の、人としての心の成長度合いを測定する物差しっていったい何なのでしょうね?どう思いますか?

私は、それは、あなたの周囲にいる人たちだと思うのです。周囲の人たちが、あなたの心の育ち具合、物事に対する取り組む態度をしっかり感じ取っている「公正な審判員」なのだと思うのです。バスに乗っている見知らぬ乗客だって、あなたの心をそっと計測しているのですよ。

このように集団生活を過ごす中で、周囲の人たちとの関わりを通じて、あなたの心は少しずつ成長させてもらいます。その中で、最も身近な存在となるのが、これから出会うであろう友達です。友達は、あなたがどんな人で、どんな態度で物事に向き合っているか。時間を掛けながら、あなたのことを正確かつ冷静に見てくれる存在です。

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友だちの存在の大切さ。まだ入学間もない中学1年生にはピンとこないだろうけれど、仲間の大切さを知っておいてほしい。

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