2022年度

英語に触れやすい環境のおかげであこがれの海外進学を実現。

井阪 美裕ワシントン大学

あこがれから始まった留学。多様な価値観と出会うことができた。

高校1年の夏から、1年間のアメリカ留学に行きました。元々、海外の音楽やドラマなどに興味があったため、勉強をしに行くという気持ちよりもそういった文化へのあこがれが留学へのモチベーションとなっていました。留学を楽しむためには、英語でのコミュニケーションが必要不可欠です。初めは、知らない単語が出てきて困惑してしまったり、上手く言葉が出てこなかったりということもありましたが、「分からないことはすぐに聞く」と心がけることで徐々にコミュニケーションがとれるようになりました。この積極的な姿勢は、英語力を向上させてくれただけでなく、留学を楽しく充実したものにしてくれたと感じています。

留学先で印象的だったのは考え方や価値観の違いです。政治についてしっかりと考えている生徒や、宗教に関心を持っている生徒が多かったことに刺激を受け、自分にはまだまだ学びたいものが数多くあると感じました。受験時に学部を選ぶ日本の一般的な大学とは違い、アメリカの大学では1年間教養科目(リベラルアーツ)を学んだ後に専攻分野を選択します。文系・理系を問わずさまざまなことを、あこがれていたこの環境で学びたいと考え、海外への進学を希望しました。

海外への進学を支えてくれた、泉ヶ丘校の学び。

泉ヶ丘校にはネイティブの先生が在籍しており、授業以外でも英語でコミュニケーションをとれる機会が多くありました。さらに、私が所属する国際英語コースでは、英語以外の授業も英語で行うことがあり、日常的に英語に触れられる貴重な環境だったと感じています。

受験に際しても、泉ヶ丘校のサポートは手厚く、とても頼りになりました。海外の大学受験では、アプリケーションという自己PRのための願書が重要視されます。願書の添削や想定される質問の対策など、ネイティブの先生をはじめとした先生方が受験に寄り添ってくださり、無事に合格することができました。

ワシントン大学での今後の目標は、政治や文化などの文系科目だけでなく、理系科目も積極的に学ぶこと。高校3年間で向上した英語力を生かして、大学生活を思い切り楽しみたいと思います。

井阪 美裕
[6年コース 2022年卒業]

ワシントン大学