2018/11/21

ユネスコ部 「日本と世界が出会うまち・堺 2018」最優秀賞受賞」

11月18日(日)にサンスクエア堺ホールで開催された「日本と世界が出会うまち・堺2018」研究発表会において、高校1年生の島田佳穂さん、重田ひかりさん、篠木彩花さんのグループが高校生の部で最優秀賞を受賞しました。この研究発表会は、堺市博物館と大阪大学歴史教育研究会が主催するプロジェクトで、中学生や高校生が堺の国際交流の歴史などを調べて舞台発表するというものです。当グループは、南蛮貿易によってもたらされ日本で独自の発展を遂げた「ウンスンカルタ」というものに着目し、そのルールと歴史的な変遷について発表しました。6月から準備を始め、本やインターネットで調べたり、また実際に実物を入手して遊んだりして、その結果をパワーポイントにまとめました。当日は、保護者の方や一般の来場者も見え、また審査員の先生方が見守るなか、「ウンスンカルタ」の面白さと難しさ、歴史と現状について発表しました。その結果、最優秀賞を受賞しました。この発表を通して、日本の歴史や文化への理解を深めるとともに、日本と世界との新たな架け橋となる人材になってくれることを願っています。