ワンダーフォーゲル部 初夏の生駒山へ―アジサイと絶景を楽しむ山行
6月14日、ワンダーフォーゲル部は生駒山に登りました。この時期の生駒山では、山頂付近にある府民の森ぬかた園地で、関西最大級のアジサイ園を楽しむことができます。今回の活動には、登山に加えてアジサイ鑑賞という目的もありました。
当日は雲行きが心配されましたが、幸いにも下山直前まで雨に降られることはありませんでした。むしろ、雲が日差しを遮ってくれたおかげで、多少の蒸し暑さはあったものの、心地よい風を感じながら歩みを進めることができました。
アジサイ園までは片道2間弱とそれほど長い道のりではありません。しかし、生駒山地の大阪側は傾斜が急なため、序盤からかなり体力を使うことになりました。一方で、高度を上げるにつれて、立ち止まったときに感じる風は次第にひんやりとしていきます。山を登っていることを実感できる瞬間でもあります。
さて、アジサイ園では毎年あじさいまつりが開催されますが、今年は登山日の翌週からの開催でした。つまり、見頃はその頃からであることを示しているともいえます。そのため、正直なところ、アジサイの開花にはあまり期待していませんでした。しかし、実際に足を踏み入れてみると、予想を上回る咲き具合でした。ベストシーズンには及ばないものの、青、紫、ピンク、白と、色とりどりのアジサイを楽しむことができました。
そろそろお腹が空く時間帯になりました。部員の中には「花より団子」という人も少なくないように感じられたため、昼食場所である生駒山上へと向かいます。少し急な階段と坂道を越え、大きな電波塔が見えてくると、山上はもうすぐです。次第に遊園地の施設が姿を現し、生駒山上遊園地に到着しました。
昨年、自由時間を設けて遊園地で遊ぶ機会をつくったところ、部員たちに大変好評だったため、今年も昼食後に遊園地で過ごす時間を確保しました。小さな子どもたちやデートを楽しむ人々に交じり、登山装備を抱えながら遊具に乗ったり、デザートを購入したりと、それぞれが思い思いの時間を楽しめたようでした。
下山しようと思った頃、雨雲レーダーに降水予想が表示されました。安全を最優先に考え、徒歩での下山を取りやめ、ケーブルカーで一気に生駒駅まで下りました。一部には物足りなさを感じた部員もいたようですが、6月の疲れがたまる時期での登山です。登りで体力を使い、遊園地ではしゃぎ、ほどよく疲れるという意味でも、ちょうどよい活動になったのかもしれません。
7月に入り、梅雨が明けると、いよいよ夏本番を迎えます。暑さに気をつけながら、今後も安全に活動を続けていきたいと思います。









