2026.04.22

中1・高1 “ひとりで抱え込まない”を学ぶ ― スタンドバイ講習会を実施

本日、中学1年生および高校1年生を対象に「スタンドバイ講習会」を実施しました。

「スタンドバイ」とは、学校生活の中で困ったことや悩みが生じた際に、匿名で相談することができるアプリです。「寄り添う」という意味が込められており、不安になった時や誰かに話を聞いてほしい時に、そっと支えとなり、人と人とをつなぐことを目的に開発されています。

中学1年生の講習では、「悩みは誰にでもある」という前提のもと、悩みとどのように向き合っていくかについて考えました。心理テストを取り入れながら、自分自身の考え方や感じ方の傾向に目を向け、生徒たちは自分なりの向き合い方について理解を深めていました。

一方、高校1年生には、「SOSの出し方」をテーマとしたドラマを視聴させ、登場人物の行動や心情について考察しました。「自分ならどうするか」「どのような行動ができるか」といった視点から意見を交わすことで、困難に直面した際の行動について主体的に考える機会となりました。また、高校生の80%以上が何らかの悩みや不安を抱えているという現状にも触れ、そうした感情とどのように向き合っていくかの重要性について理解を深めました。

さらに、SNSにおける炎上事例を取り上げ、「なぜ炎上が起こるのか」を考えることで、情報モラルの大切さについても学びました。日常的に利用するSNSだからこそ、一人ひとりの意識が重要であることを改めて認識する機会となりました。

学校生活に限らず、日々の生活の中で悩みや不安を感じることは誰にでもあります。そのような時には、一人で抱え込まず、信頼できる人に相談することが大切です。もし直接相談することが難しい場合には、「スタンドバイ」のようなツールを活用しながら、自分に合った形で声を上げてほしいと思います。今回の講習が、生徒たちにとって「誰かに頼ることの大切さ」を考えるきっかけとなれば幸いです。