2025.07.18

【校長通信】中1群読中間発表会を見て

昨日、中学1年生による群読発表会が行われました。

どのグループも、これまでの練習の成果を存分に発揮し、見ごたえのある素晴らしい発表を披露してくれました。

発表前に生徒たちと少し話をすると、「少し緊張しています。でも、頑張ります!」と笑顔で答えてくれる姿が印象的でした。
緊張感が漂う中、自分の座席からステージに上がるところから、すでに発表の一部 であり、誰ひとり私語をせず、静かに整列していきました。
全員が整列を終え、姿勢を正した瞬間、代表の生徒が題名を述べ、群読が始まります。まさに「緊張の一瞬」です。

それぞれのパートをしっかりと感情豊かに表現しながら、はきはきとした声で発表していく様子に、審査であることを忘れるほど引き込まれました。集中して見ているうちに、あっという間に1つのグループの発表が終わってしまいます。

審査の結果は、最優秀賞と優秀賞がわずか1点差。しかも優秀賞は同点で2グループが選ばれるという接戦となりました。これはすべての発表のクオリティが非常に高かったことの証です。正直なところ、すべてのグループに100点をつけてあげたい、そんな気持ちになるほど、どの発表も素晴らしいものでした。

日々の授業で積み重ねてきた努力の成果が、確かに形になっていると実感しました。
これからも、仲間とともに表現する楽しさを学び続けていってほしいと願っています。