2026.07.14

【校長通信】英語スピーチコンテストで感じた「挑戦すること」の価値

本日、中学2年生・中学3年生の英語スピーチコンテストを見学しました。

まず中学2年生の発表を聞きましたが、同じ学年の全員が見守るなか、ステージに立って英語でスピーチをすることは、想像以上に緊張するものだと思います。そのような状況にもかかわらず、発表した生徒たちは、一人ひとりが堂々と自分の言葉を伝えようと努力していました。

本番では、思い通りに発表できた人もいれば、緊張して普段の力を十分に発揮できなかった人もいたかもしれません。しかし、本当に大切なのは本番の数分間だけではありません。原稿を覚え、何度も練習を重ね、より良いスピーチにしようと工夫してきた、その過程こそが皆さんを大きく成長させてくれています。ステージに立ったという経験そのものが、今後の大きな財産になるはずです。

続いて中学3年生の発表を聞きました。

わずか1学年の違いですが、「ここまで成長するのか」と驚かされました。スピーチの内容はより高度で、扱うテーマも深く、話す量も格段に増えています。それでも発表した生徒たちは、単に英文を暗唱するだけではなく、表情やジェスチャーも交えながら、最後まで一生懸命に自分の思いを伝えようとしていました。

今年は文化ホールでの開催ということもあり、会場の都合上、中学2年生が中学3年生の発表を見ることはできませんでした。しかし、ぜひ一度見せてあげたいと思うほど素晴らしい内容でした。来年の自分たちの姿を思い描くことができる、とても良い学びの機会になったのではないかと思います。

そして、今回特に嬉しく感じたのは、発表者だけではなく、会場で聞いていた生徒たちの姿勢です。

最後まで集中して耳を傾け、温かい拍手を送り、発表者を応援する姿がとても印象的でした。それは、聞いていた生徒たち自身も英文を暗唱し、何度も練習を重ねてきたからこそ、「人前で英語を話すこと」がどれほど難しいことかを理解しているからなのでしょう。

また、他の人のスピーチを見ることは、自分自身の学びにもつながります。

「どうしてあれほど堂々と話せるのだろう。」
「なぜ、あの人の英語はこんなにも聞きやすいのだろう。」
「ジェスチャーやアイコンタクトはこんなに大切なのか。」

そのような気付きは、自分一人で練習しているだけでは得られない貴重な学びです。発表する人も、聞く人も、それぞれが成長できる時間だったと感じました。

これからも、本校ではこのように挑戦する機会が数多くあります。人前で発表すること、コンテストに参加すること、新しいことに挑戦することは、決して楽なことではありません。緊張もしますし、何度も練習を重ねる努力も必要です。

しかし、その一つ一つの挑戦が皆さんを大きく成長させてくれます。

中高6年間という時間は、長いようであっという間です。その間に訪れる一つ一つの機会を大切にし、目の前のことに全力で取り組んでください。その積み重ねが、自分自身の可能性を広げ、多くのことを学び、充実した6年間へとつながっていくはずです。

今日ステージに立った皆さん、そして発表者を温かく支えた皆さん、本当にお疲れさまでした。皆さんの姿から、多くの成長と可能性を感じることができた一日でした。

 

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