巻いて・味わって・学んで 高1が初めての調理実習を行いました
家庭科の授業では、高校1年生が高校に入って初めての調理実習を行いました。今回のメニューは「サラダ巻き」と「赤だし」。どちらも身近な料理ですが、実際に自分たちで一から作ることで、さまざまな気づきがあったようです。
授業のはじめには、班ごとに役割分担を決めて作業開始。声を掛け合いながら準備を進め、効率よく動こうと工夫する姿が見られました。赤だしはだしをとるところから始まり、香りを確かめたり味の濃さを調整したりと、和食の基本を丁寧に学んでいきました。
一方、サラダ巻きでは、先生からの巻き方レクチャー会の後、一人ひとりが自分の分を巻いていきました。具材の並べ方や巻き方に苦戦しながらも、うまくできたときにはほっとした表情や笑顔が見られ、楽しみながら取り組む様子が印象的でした。
でき上がった料理を囲んで班の仲間と味わいながら、「思ったよりうまくできた」「もっとこうしてみたい」など、自然と会話も広がっていました。今回の実習は、調理の基本だけでなく、協力しながら物事を進める大切さも感じられる時間となったようです。
これからの家庭科の授業でも、今日の経験を生かして、さまざまな料理づくりに挑戦していってほしいと思います。








