2026.08.05

【校長通信】東京大学・東北大学研修を終えて ~「知ること」が未来への第一歩~

先日、本校の希望生徒を対象に、東京大学・東北大学研修を実施しました。

今回の研修は、多くの先生方や関係者の皆様のご協力のおかげで実現することができました。準備段階から当日の引率まで尽力してくださった内藤先生、柳川先生をはじめ、ご協力いただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。

今回の研修は、単に東京大学や東北大学を見学することが目的ではありません。

大学のキャンパスを歩き、最先端の研究に触れ、研究者や学生の話を直接聞くことで、生徒たちには「世の中には、自分の知らない世界がまだまだ広がっている」ということを、自分自身の目で見て、耳で聞き、肌で感じてほしいという思いがありました。

実際に大学を訪れた生徒たちは、研究室で行われている最先端の研究や、学生の皆さんの学びに対する姿勢に触れ、「こんな研究があるのか」「こんな学び方があるのか」と、驚きや感動を覚えたようです。普段の学校生活だけでは得られない刺激を受け、それぞれが自分の将来について考える貴重な時間になったのではないかと思います。

しかし、本当に大切なのは、この経験を「楽しかった」「すごかった」という思い出だけで終わらせないことです。

今回の研修を通して感じたことや考えたことを振り返り、「なぜそう感じたのか」「これから何に挑戦したいのか」を自分自身の言葉で整理することで、今回の経験は初めて自分自身の財産になります。

以前、『泉ヶ丘通信』でも書きましたが、成長に欠かせないのは「継続すること」です。どんなに小さな一歩でも、毎日積み重ねることで大きな力となり、自分の可能性を広げていきます。そして、継続する中で、自分が本当に目指したい目標が少しずつ明確になり、その目標が次の行動への原動力となっていきます。

今回の研修が、生徒一人ひとりにとって、自分の可能性を広げ、未来を切り拓くきっかけになれば、校長としてこれほど嬉しいことはありません。

この夏、生徒たちが今回の学びをそれぞれの挑戦につなげ、一回り成長した姿で新学期を迎えてくれることを楽しみにしています。