ことばの贈り物
─ 校長通信 ─

2020/06/17

始業式訓話の3回目である。金子みすゞ氏の詩を紹介してからの展開に入る。お付き合い願いたい。
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皆さんの泉ヶ丘での学びの中で、これまで、順調に本校で過ごせている人もたくさんいますが、人間関係や将来のこと、家族のことで、悩んだり、苦しんだり、傷ついたりって人もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
悩むことなく人生を生きていけることは理想かもしれませんが、そんな人はひとりもいません。みんな大なり小なり悩みを抱えながら生きています。今風で言えば、「with悩み」とでも言うでしょうか?じゃあ、そういった悩みやしんどさとどう向き合っていけばいいのか?
 
ひとつ皆さんに分かっておいてもらいたいことは、皆さんの顔がひとりひとり違うように、皆さんの声がひとりひとり違うように、あなた自身と全く同じ人はこの世の中に一人もいないということです。自分と同じような考え方や好み、価値観の近しい人はいるかもしれませんが、その人とも完全にあなた自身が一致することはありえません。
 
みんなちがうんですよ。それが生きる上での大前提です。もう一度申し上げますが、みんなひとりひとりが違っているんだということが、生きていく上での大前提で、それはとても健全なこと、正しいことです。
 
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本日はここまで。ではまた明日。

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