2025年度

現地でしか得られない経験がもたらした、考え方や行動の変化

張 子妍高校2年 6年コース生

海外で働くことに憧れがあり、中学生の頃から留学したいと強く思っていました。留学に関する情報を集めていくなかで、語学だけでなく自分の興味がある分野について学べる「トビタテ!留学JAPAN」というプログラムを見つけ、応募を決意。参加するには、面接や書類審査をパスする必要があるのですが、面接の練習や応募書類の添削など、先生方の丁寧なサポートもあり、審査に合格し参加することができました。留学先にはフィジーというオセアニアの島国を選択し、教育をテーマに探究活動を行いました。

留学をして学んだのは、助け合うことの大切さ。わからないことだらけの中、現地の人たちに何度も助けてもらった経験から、困った人がいたら積極的に声をかけることを心掛けるようになりました。また、フィジーは治安が悪いと思われがちですが、実際は雰囲気が良く、戸惑っている人に手を差し伸べてくれるような優しい人が多いです。インターネットを介してたくさんの情報を得られる時代ですが、本当のことは自分の目で確かめないとわからないのだということも大きな学びとなりました。これからは先入観や噂に流されず、学校でのさまざまな体験を通じて、新しいことを吸収していきたいです。

張 子妍

高校2年 6年コース生