2020/10/15

ことばの贈り物 2020/10/15

火曜日に生徒に話した内容の本日が最終回。PCR検査陽性になることが悪いのではない。そこをしっかり生徒たちと共有したいと考えている。お付き合い願いたい。
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それでも感染してしまうかもしれません。繰り返しますが、感染した人が決して悪いわけではありません。だけど、みんなで心を合わせながら、感染予防に取り組む、注意喚起を率先して行う。

泉ヶ丘に通っている生徒なら、そういったことは出来ると思います。これも泉ヶ丘に通う生徒としてのプライド、誇り、スピリッツといった精神に関わる問題だと思います。みんなで協力しながら、感染予防に努めるような集団作りをどうか、生徒の皆さんが中心になって、どんどん推進していってください。

繰り返しますが、それでも、感染してしまうかもしれません。「体育大会2020」は、中止になるかもしれません。体育大会がやれるかやれないかよりも、そこに至るまでにどれくらい仲間との連帯が果たされたか。どんな新しい価値が、自分の心に芽生えたか。そういった気付きや発見をこの機会に皆さんに学んでほしい。それが最も大切なことだと思います。

「体育大会2020」に向けて、泉ヶ丘に通う皆さんの心をひとつにしましょう。うまく体育大会が開催されたなら、それはそれでよし。中止になっても、仲間との連帯が生まれた。そうあってほしいと思います。

このコロナ禍を通じて、泉ヶ丘校に通う皆さんがみんな仲良く、助け合いながら、互いが高め合える集団になってほしい。そんな願いを持って、本日の話といたします。最後まで聴いてくれてありがとう。私の話は以上です。

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お付き合い下さり感謝する。生徒の学びの機会として、コロナ禍が生かされることを期待している。