2021/05/13

ことばの贈り物 2021/05/13

来週からの中間テストに向けた生徒たちの準備が進む。テレビニュースはどこも、新型コロナの情報提供から始まる。感染者数の推移とワクチン接種に関する予定。商業施設の営業状況、不要不急の外出を控える呼びかけ等々。
 
私の旧知の仲間が新型コロナに罹患した。医療従事者のご家庭で、家庭内感染したようである。充分注意を払っていたにもかかわらず罹患した。昨夜遅くにメールで連絡を受けた。大型連休最終日に発症。そこから39度以上の高熱が4日ほど続く。重症病棟に空きがなく、市内のホテルで現在も療養中。
 
基礎疾患があり、しばらく重篤な状況が続く。酸素不足で、とにかく呼吸が苦しかったとのこと。そんな状況を経て、昨夜、ようやく外部との連絡が出来るまで回復した。医療現場は、報道をはるかに上回る慌ただしさであると伝えてくれた。
 
本校でも、多くの保護者の皆様が、このコロナ医療に携わって下さっている。私たちひとりひとりが自覚して、自分が出来ることに努める。細心の注意を払うことが、医療従事者の方へのせめてものご恩返し。最前線の方々に、我々は最大限の敬意と気遣いを払う必要があると、改めて感じる。