2023/02/16

中3特別授業です

国民の納税義務を喚起する目的での出張授業。一昨日、堺税務署から義本氏にお越し願い、中学3年生が税について学んだ。国内での税金の種類は、50種類以上あるらしい。その中で「消費税」の税率が日本は比較的低いということを学んだ。北欧は高負担・高福祉が確立されている。

また、現在少子高齢化が進む我が国において、赤字財政が続いている。今のような公共サービスや公共事業を維持するためには、それなりの税収が必要。税金投入を減らせば、現在のサービスを維持することは出来ない。

では公債残高が膨れ上がる状況を打開するためにどうすべきか。それは我々ひとりひとりが、この国をどのような国にしたいのかという問いかけの裏返しでもある。わが国の西側陣営としての地政学的課題、また日米安保という枠組みのため、そこからの大転換が難しいのは分かる。

しかしこのまま、国の借金を増やし続けて、次世代に負担を強いるということでいいのか。暴論になるかもしれないが、私は「スイスモデル」というものを検討することも、一案ではないかと考えているのだが、いかがだろうか。