2023/06/13

日々雑感

学校は、子どもたちが、多彩な活動を展開する生活の場である。1500名ほどの生徒と100名以上の教職員、さらに警備や環境整備、食堂運営やICTを担って下さる人たち、さらに保護者の皆様のご理解、支援の中で成り立っている。

「学び」が高く評価される瞬間に出くわすこともあれば、「人間関係」や「学力」で悩んでいる場に出会うこともある。いずれにせよ、学校は子どもたちにとっての社会そのものであり、生活の場である。その意味では、大人の世界と何ら変わりはない。

「キミは、何をしたいんだい?」という命題の答えを、自分で見つけ出すこと。そのためには、先達が必要で、友だちの存在は不可欠。多方面からの刺激を受けながらも、最後は自分で生き方を決断する。私たちは、子どもたちの精神的自立を願いながら、生徒の成長に喜びを感じている。