2023/09/17

本校での取り組み 2

校長を拝命して数年後には、空前のコロナ感染の拡大。その場その場での判断が瞬時に求められた。また、2018年の学校長拝命後、同時に「学校運営協議会」という第3者機関と管理職が意見交換をする会議を年間3回(現在は2回)のペースで設定した。

本校の抱える課題や方向性に対する、様々な角度からご意見を頂戴する。また、「保護者アンケート」結果をもとに、この間の活動に対する識者からの意見。4月当初の「計画」の「実施」結果に対して、どのような「評価」がなされ、それを次年度どのように「修正」するのか。

毎回、会議の中で有益なご意見を頂戴するし、我々自身の方向性とその客観的な評価を委員の先生方に公開することにより、そこからのご指摘を真摯に受け止め、次年度に生かす。それをくり返しながら、ここまで進めてきた。

ある委員の先生のご意見で、今でも大切にしていることは、「組織決定」の道筋を明らかにしなさい、というご指摘だった。
「もっと、より良いものにしたいのだ!」という私の意見を何度も練り直し、先生方の理解を得るという地道な作業を繰り返してきたように記憶する。

本日はここまで。