2023/09/18

本校での取り組み 3

昨日の続きを送りしたい。お付き合い願いたい。

5年余りの歳月を経て、組織決定に関して「管理職会議」(校長・副校長・教頭・教頭補佐・事務長・参与の計8名)、「運営会議」(管理職・分掌部長・教科主任・学年主任の計30名)、「教職員会議」(全教職員約120名)といった会議の中で具体化されることが定着。

特に、毎週開かれる「運営会議」の場での、原案提出と議論、結論ということで物事が前に進むようになった。議論が交わされ、結論へと導く。数回の運営会議を経て、トライアルといった形でスタートする懸案もあるし、廃案となることもあった。

このところ、比較的スピード感を持って、意思決定がなされつつあるが、周囲からご覧下さっている身近な保護者の皆様には、まだまだ物足りないとお感じの方もおられよう。トップダウンではなく、話し合いの中から最適選択を判断する分、どうしても時間がかかる。

スピード感は劣るかもしれないが、ある程度の組織内での納得の中で、物事は進められているように思う。物事は何事においても、組織で動くことを是とする。チームが同じ方向を向きながら作業に当たることが肝要である。

本日はここまで。明日は最終回である。