2023/10/26

第19回大阪私学中学校英語暗唱・弁論大会

去る10月21日に開催された「第19回大阪私学中学校英語暗唱・弁論大会」。暗唱部門は中学1年生と2年生8人がエントリー。どの生徒も校内予選を勝ち抜き、本戦に出場。腕に覚えのある猛者の集まり。高レベルのコンテストが展開された。

その中で、本校2年生の生徒が見事優勝。暗唱ということで、内容より発音や表現力が審査された模様。3分間の闘いを制してくれた。アッパレ!である。本校のネイティブと入念に準備した賜物である。

また、中学生全体が対象となるスピーチコンテスト。こちらは英語版弁論大会。難度も上がる。まずは自らの主張を明らかにし、それを英語で的確に表現する。各校選りすぐりの12名がエントリー。4分間の熱い闘いが繰り広げられた。

コンテストのしんがりに登場した本校3年生の生徒。スピーチのテーマは、この夏の甲子園で全国優勝した慶應義塾高校。これまでの価値観を大きく転換させる考え方で、選手たちが生き生きと活動した結果の優勝。そこに横たわる、多様性を認め、個を尊重する指導法を賞賛する内容であった。

こうした指摘は、我々教育に携わる者として、示唆に富んだ内容である。指導法に課題意識を持ちながら、かつそれを英語で的確に表現出来た。アッパレであると共に、本校の誇りでもある。

こうして大会2冠を達成。本校のグローバル教育の成果が認められたことが、何よりも嬉しい。